断捨離の効果とは?私が断捨離をして良かったと思う3つのコト




断捨離をすることの効果やメリットは、よく耳にしますよね。

一般的によく言われているのが、「気持ちがすっきりする」「物を探す手間がなくなる」「運気が上がる」というものです。

もちろんそういった効果も期待できるのですが、実際に断捨離をしてみて良かったと感じることは人それぞれなのではないでしょうか?

そこで今回は「私が断捨離をして心から良かったと思うこと」を3つご紹介します!

断捨離をすることでこういったメリットもあるということを知っていただき、断捨離をするきっかけにしていただければ幸いです。

断捨離の3つのメリット

【1】思い出の品が見つかった

私にとって、断捨離をして一番良かったことは、思い出の品が見つかったことです。

両親が共働きだった私は、おばあちゃん子で、小さい頃はよく祖母に遊んでもらっていました。

その中で祖母に「手紙のやりとりをしよう!」と提案し、手紙を書いてもらったことがあります。

手紙と言っても書いてあるのは本当に一言だけで、でも当時の私はそれがすごく嬉しかったのを覚えています。

その後祖母が亡くなって、私が大人になってからもずっと手帳に挟んで大切に手紙を持ち歩いていたのですが、ある時それがなくなっていることに気づきました。

慌ててあたりを探したのですが、結局見つけることができず、手帳を開いた際にどこかに落としたのだろうと諦めていました。

それが先日、断捨離をしている時に見つかったのです!

出てきたのは10年ぶりでしたが、当時のままで、本当に嬉しかったです。

喜んで母にそれを報告すると、母は別の意味で驚いていました。

「おばあちゃんの直筆のものがあるなんて!」と。

話を聞いたところによると、祖母は戦争の影響もあり、あまりきちんと教育を受けられなかったため、自分の文字にコンプレックスを持っていたそうです。

何か書類を書く際も、必ず母に代筆をお願いし、自分では文字を書かなかったといいます。

祖母の直筆の手紙を見て涙ぐむ母を見ながら、断捨離をして良かったなと感じました。

その手紙は、断捨離をして空いたスペースに今でも飾っています。

【2】無駄な買い物をしなくなった

断捨離をすると、物が少ない部屋が当たり前に感じるようになります。

すると、今度は物を増やすことに強い抵抗を感じるようになります。

これは人に備わっている「恒常性」という働きによるもので、人は無意識に現在の環境を維持しようと体を働かせます。

断捨離をして物が少ない部屋が当たり前になると、物がたくさんあることに気持ち悪さを感じ、物が少ない状態を維持しようとするのです。

反対に、物が多い部屋が当たり前になると、片付いた部屋を不快に感じ、また散らかしてしまうということもあります。

断捨離をきちんと行うと、物を増やすことに抵抗感を感じるので、買い物に行った際も「本当に必要なものなのか?」と吟味するようになります。

その結果、どうしても欲しい場合は購入しますが、その代わり、今度は家にある使っていないものを探しそれを手放すことで、物が増えない環境を作ることに成功しました。

【3】物を大切に扱うようになった

断捨離を行う際、私は自分が本当に大切にしたい物を手元に残すよう心がけていました。

すると、身の回りにある物を思い入れのある物ばかりにすることができます。

その結果、自然と物を丁寧に扱ったり、物に感謝するという気持ちが湧いてくるようになったのです!

物がたくさんあった時には、どれが大切な物かわからなかったため、物を大切に扱おうとする気持ちは今より薄かったように思います。

断捨離を通してそういう気持ちになれたのはとても驚きましたが、好きな物ばかりに囲まれて生活できることに、今ではとても感謝しています。

まとめ

実際に断捨離を行って良かったと思うことは人それぞれですよね。

今回は、私が特に良かったと思うことを3つに絞ってお伝えしました。

断捨離の効果は、実践した人にしか実感できないものです。

断捨離をやりたいと思っている方の参考にしていただければ嬉しいです!

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