小泉進次郎さんが政界デビューしてから、約10年が経ちました。
小泉純一郎元首相の息子として政界入りした小泉進次郎さんですが、その人気は年々高まっています。
では、なぜ小泉進次郎さんがこれほどまでに人気なのでしょうか?
また、最近では父・純一郎さんと同じく「カリスマ性がある」と囁かれるように。
そこで今回は、小泉進次郎さんの人気の理由と、進次郎さんがカリスマ性があると言われる理由についてご紹介いたします。
目次
小泉進次郎が人気の理由
【1】ルックスの良さ
小泉進次郎さんは、年代問わず人気があります。
若い世代(特に女性)からは「かっこいい」という声。
おばさま方からも「かわいいし、かっこいい!」という声。
以前あるテレビ番組で、小泉進次郎さんの演説の追っかけをしている女性が紹介されていました。
なんでも、芸能人はなかなか会えないけど、小泉進次郎さんは「実際に会える有名人」ということで、ファンなのだそうです!
ここまでいくと、アイドルの追っかけと同じですよね(笑)
女性に人気の理由は、そのルックスの良さだと考えられます。
【2】演説の上手さ
女性に人気の小泉進次郎さんですが、実は男性からも人気があるのです。
その理由は、演説の上手さにあります!
こちらの動画をど覧ください。
かなり上手ですよね。
この演説を見た方のコメントは、以下の通りです。
- こんな楽しい選挙演説だったら何度でも聞きたい(笑)(≧▽≦) 思わず1票入れちゃうぞ(笑)(≧▽≦)
- わかりやすい、かつおもしろいな
- 演説上手いな? カリスマ性がすごい
- 感動した‼?素晴らしい、これぞ演説‼?
- 小池百合子が束になっても進次郎にはかなわないと思う
- 流石親父譲りの舌鋒
- アホでも分かる説得力!凄すぎる
- 流石は進次郎だ
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=2LcHvHBl-NE)
ジャーナリストとして有名な池上彰さんも、「演説がうますぎて、逆効果」と言ったほど、小泉進次郎さんの演説は定評があります。
では、なぜ小泉進次郎さんの演説はこれほどまでに人を惹きつけて離さないのでしょうか?
その理由について、考察してみました。
◆話すテンポ、立ち居振る舞い
まず、話すテンポに注目してみてください。
話すスピードが早すぎると、「聞き取りにくい、何を言っているかわからない」という印象になり、反対に遅すぎると頼りない印象を与えてしまいますが、小泉進次郎さんの演説は絶妙なスピードなのがわかります。
また、言葉を短く区切りながら、お話されているため、非常に聞きやすいです。
他にも、演説中、体の向きや目線を頻繁に変えているのがわかります。
こうすることで、聞き手はより自分個人に話しかけられているような気持ちになり、演説に聞き入ってしまう効果があるのです。
この手法は、スピーチが上手と言われているオバマ前大統領が行っていたことでも有名です。
◆ご当地ネタや方言を入れる
小泉進次郎さんはいつも演説の最初に、ご当地ネタや方言を入れてお話されています。
いきなり政治の話から始めることは決してありません。
聞き手としては、ご当地ネタや方言を話されることで「あ、この人しっかりこの地域のことを勉強しているんだな」と感じ、相手を受け入れやすくなる効果があります。
やっぱり誰でも、自分のこと(住んでいる場所を含め)を相手が知っていると嬉しくなるものです。
小泉進次郎さんは、演説時にこれを意識的にされているのがよくわかります。
◆ギャグを入れる
小泉進次郎さんは演説時、聞き手をくすっと笑わせるギャグを入れることでも有名ですね。
ギャグは万人ウケします。
とりわけ、ギャグを言わなさそうな政治家が言うと、「政治家のような偉い人でもギャグを言うんだ」と、一般人は親近感を覚えます(笑)
極端な話、政治家も人間なんだな、と感じ、親近感を感じる効果があるのです。
“楽しい選挙演説”と言われるのは、こういった工夫をされているためですね。
演説は、最初の1分間が勝負です。
その間に「つまらない」と思われてしまえば、人はそれ以上聞いてくれません。
小泉進次郎さんは、「つまらない」どころかギャグを使うことで「おもしろい」と思われ、演説のつかみで、人を引き込むことに成功しているのです。
◆相手の気持ちに共感する
小泉進次郎さんの素晴らしいところは、相手の気持ちに共感した演説をされているところですね。
例えば、以前高校生向けに講演をされた際、以下のようなお話をされていました。
高校生で選挙に興味を持てる人なんて、いないんじゃないかと。
自分が高校生の時は、野球のことしか考えていなかった。
父親が政治家の自分ですらそうなんだから、君たちが選挙に興味がないのは当然だ。
でも、こうして今日自分の話を聞きに来てくれている意識の高い君たちなら、選挙権が与えたれた時に、「人がこう言うから」というのではなく、自分の頭で判断できるようにきっとなるはずだ。
高校生からすると、ただ「選挙に興味を持ちなさい」と言われるより、上記のように言われた方が100倍響くと思うんですよね。
自分の気持ちを代弁してくれたり、肯定してくれるのは、聞き手からすると「この人は自分のことをわかっている」と感じ、信頼感に繋がります。
小泉進次郎さんの演説では、必ずこの手法が使われているのです。
◆論理的
論理的で、話の筋が通っていることも小泉進次郎さんの演説の魅力ですね。
特定の人を批判する際も「○○は信用ならん!」という言い方ではなく、「○○は以前こういう発言をしていた。にも関わらず、今はこういう発言に変わっている」と、誰が聞いても「そりゃおかしい!」と感じてしまう話し方をされています。
「○○は信用ならん!」だけだと、ただの悪口になってしまいますし、現実こういった演説をされている政治家って多いと思うんですよね。
小泉進次郎さんの演説は、主張の前に必ず理由を述べていますよね。
こうすることで、「論理的」「筋が通っている」と感じてもらいやすくなり、人は無意識に信頼感を感じるのです。
◆難しい専門用語を使わない
また、動画を見ていただけるとわかるように、小泉進次郎さんの演説では難しい言葉は一切使わないんですよね。
正直テレビで国会中継なんかを見てても、専門用語ばかりでよくわからないじゃないですか(笑)
よくわからない話をする人の演説を聞きたいと思う人は、いないわけです。
小泉進次郎さんは演説時、意識的に難しい専門言葉を使うことを避けている印象があります。
小泉進次郎にカリスマ性があるといわれる理由
小泉進次郎さんにカリスマ性があると言われる理由は、2つあると考えられます。
一つ目が、先程説明したとおり、演説が上手だということ。
演説に関しては、かなり戦略的に考えて話を組み立てている印象がありますね。
他の政治家と比べても、相当演説の勉強をされていることがわかります。
事実、小泉進次郎さんは「選挙期間中は、ずっと次の演説のことを考えている」と、以前池上彰さんとの対談でお話しされていました。
もう一つが、父・純一郎さんの影響です。
父親である小泉純一郎さんの首相在任中、「小泉首相には、今までの首相になかったカリスマ性がある」と絶えず騒がれていました。
そのため、息子で会える小泉進次郎さんも「父親譲りでカリスマ性がある」と囁かれるのは、自然な流れと言えるでしょう。
まとめ
今回は、小泉進次郎さんが人気の理由と、カリスマ性について言及しました。
まとめると、人気の理由はルックスの良さと、高い演説力にあることがわかりましたね。
また、カリスマ性があると言われる理由についても、高い演説力と、父親の影響であることがご理解いただけたことと思います。
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