年末の大掃除が格段にラクになる!片付けのコツとは?




年末の恒例行事の一つともいわれるのが大掃除です。

12月になると、テレビでも大掃除の番組が放送され、世間は一気に掃除ムードになります。

しかし、この大掃除がなかなか大変・・・。

結局終わらず、もやもやした気持ちのまま年越しをしてしまったという方も多いのではないでしょうか?

かく言う私も、その経験者の一人です。

しかし、あることを意識するようになってからは、年末の大掃除があっという間に終わるようになりました!

そこで今回は、毎年の大掃除が格段にラクになるコツをお伝えいたします。

片付けと掃除の違いとは?

あなたは大掃除をする際、どのような手順で行っておりますでしょうか?

以前の私は、以下のような手順で行っていました。

  1. とりあえずゴミ袋を用意し、要らない物を捨てていく
  2. 埃が目立つところを探し出し、その回りのものをとりあえず全て出し、キレイに拭く
  3. 大量の服や本をせっせとゴミに出す
  4. 残った物を元の場所に戻す

 

しかしこの方法で大掃除をしていて、終わった試しがありません。

ゴミに出す本を選別するために本の中身を確認したり、残す服を選ぶために大量の服とにらめっこしているうちに、気づいたら夜になっていたことも一度や二度ではありません。

ではこの方法の、何が問題なのでしょうか?

それは、片付けと掃除を混同しているところです!

片付けとは、要らない物を捨てて、残す物をキレイに収納したり、散らかった物を元の場所に戻したりすることです。

対して、掃除とは、汚れや埃をキレイにする作業のことを指します。

片付けの対象が「物」なのに対して、掃除の対象は「汚れ」です。

全く別の対象を相手にしているにも関わらず、それらを一緒にしようとすると、時間がかかって当たり前なのです!

まずは片付けを終わらせてから、次に掃除をする。

この順番をしっかり守ることで、年末の忙しい時期に掃除のみに集中できるようになり、「大掃除が終わらない!」なんてことは、なくなるようになります。

キレイな部屋を保つ片付けのコツ

とはいえ、片付けはなかなか労力がかかる作業です。

「ただでさえ忙しいのに、毎年大掃除の前に片付けなんてできない!」と不安に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも安心してください。

片付けは、大掃除と違い、毎年やる必要はありません!

一度やるだけで良いのです。

その理由はとってもカンタン。

物が増えたり散らかったりする原因は、自分の行動にあるからです。

だったら、普段の自分の行動をちょっと変えるだけで、今後部屋が散らかることはないのです!

私が普段の生活の中で意識していることは、

  • 不要な物は買わない
  • 物を使った際は元の場所に戻す

この2つだけ。

これらを徹底するだけで、部屋が散らかることもなく、片付けをする必要がなくなるのです。

これからあなたがすべきことは、「今」家の中にある不用品を手放して、残った物をキレイに片付るだけ。

初めは大変ですが、一度やってしまえば、あとは普段の生活を気をつけるだけで、今後片付けから解放されるようになります!

まとめ

大掃除に時間がかかる原因は、掃除と片付けを一緒にするためです。

掃除と違い、片付けは一度やってしまえば、あとは散らからない仕組みを作るだけでキレイな部屋を保つことができるようになります。

これからは年末の大掃除をさっと終わらせて、気持ちよく新年を迎えてくださいね!

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