台風24号が大阪を通過しています。
台風の時にいつも心配されるのが、大阪府の淀川や大和川の氾濫です。
特に淀川については、先日の台風21号で氾濫するのではないかと報道されただけに、心配される方も多いのではないでしょうか?
そこで、淀川や大和川の現在の状況とハザードバップを確認していきます。
大阪・淀川の水位と氾濫危険性は?
淀川の現在の水位ですが、午後10時現在、正常水位となっています。
枚方観測所
H30.9.30 22:00 現在
水位 -2.01m
(平常時比 +1.74m)
レベル 0(=正常水位)
そのため、現時点では氾濫の危険性はないようです。
しかし、油断は禁物です。
引き続き、最新情報を取得するようにしてください。
大阪・大和川の水位と氾濫危険性は?
大和川についても、現在は正常水位となっています。
柏原観測所
H30.9.30 22:00 現在
水位 0.74m
(平常時比 +2.54.m)
レベル 0(=正常水位)
そのため、現時点では氾濫の危険性はないようです。
しかし、油断は禁物です。
引き続き、最新情報を取得するようにしてください。
淀川が氾濫した場合のハザードマップ
万が一淀川が氾濫した場合、どこまで影響があるのでしょうか?
淀川の立地から、もし氾濫したら大阪の機能が麻痺するとまで言われているだけに、とても心配です。
大阪市のホームページには、淀川が氾濫した場合のハザードマップが掲載されています。
こちらにも画像を掲載させていただきます。
(出典:大阪市ホームページより)
大阪市のホームページを確認していただくと、以下のような記載があります。
想定図は想定される浸水の最大深を示していますが、想定以上の豪雨、地震の大きさにより、浸水地域や浸水の深さが大きくなる可能性もあります。
お住まいの地域がハザードマップから外れているからといって、安心はできません。
避難が必要になりましたら、くれぐれも注意の上、すみやかに避難をしてください。
大和川が氾濫した場合のハザードマップ
大和川のハザードマップも併せて確認しておきましょう。
大阪市のホームページには、大和川が氾濫した場合のハザードマップや避難場所が掲載されています。
こちらにも画像を掲載させていただきます。
(出典:大阪市ホームページより)
まとめ
台風24号が大阪を通過しています。
現在のところ、淀川、大和川ともに水位の上昇は見られず、氾濫の可能性はなさそうです。
しかし、油断は禁物です。
万が一身の危険を感じた場合は、適切な行動をとっていただきますようお願いいたします。
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