二度と散らからない片付け方とは?




不要なものを手放したら、次はいよいよものを片付けていく作業に入ります。

ここで大切なことは、「二度と散らからない片付け方をする」ということ。

一度片付けたのに、少し経てばまた散らかってしまうなんて経験、あなたもありませんか?

そうならないためにも、この問題の本質的な原因を理解しておく必要があります。

今回は、モノが散らかってしまう原因と、対策について解説いたします!

モノの定位置を決める

部屋が散らかってしまう原因は、大きく分けて2つあります。

一つは、モノが多すぎて収納に入り切らない場合です。

こちらについては、断捨離を行い、徹底的にモノを「減らす」ことで解消されます。

問題は、モノの定位置が決まっていない場合です。

なぜ、定位置が決まっていないことが問題なの?

モノを置く位置が明確に決まっていない場合、なんとなく机の上や床に放置してしまうこと、ありませんか?

これは私の経験談なのですが、以前は届いた郵便物をそのまま机の上に置きっぱなしにすることがよくありました。

「まだちゃんと見ていないし、落ち着いたら確認しよう」

そう思いながら、来る日も来る日も机の上に、郵便物を放置し続けました(笑)

するとどうなったかと言うと、机の上にどんどん郵便物の山ができてきて、はっと見ると床に大量の郵便物が散乱していました。

そこで私は「そろそろ部屋を片付けなきゃ!」と思い立ち、郵便物を処分したのですが、結局また数日経つと同じ状態の部屋に戻ってしまっていたのです。

問題の本質を理解する

ここでの問題点は何だったのでしょうか?

それは、表面的な片付けに捕われていて、問題の本質的な原因を理解していなかったことにあります。

確かに部屋を片付ければ、一時的に部屋はきれいになるし、それによって達成感を得られます。

しかし、それは表面的な対策に過ぎず、問題を根本的に解決するものではありません。

ここでの問題の本質は「モノの定位置が決まっていなかったこと」にあります。

それに気づいてからは、郵便物専用ボックスを設置しました。

郵便物の定位置は、そのボックス内と決めたのです!

それからは、届いた郵便物は全て、そのボックスに入れるように心がけました。

すると、部屋が郵便物で散らかることがなくなったばかりか、書類を紛失することもなくなりました。

ボックスは定期的に確認し、不要なものは捨てるようにしています。

まとめ

モノが散らかる原因について、ご理解いただけましたでしょうか?

今回は郵便物を例にとりあげましたが、「モノの定位置を決める」ことの有用性は何も郵便物に限った話ではありません。

あなたも今一度、部屋を見渡してみてください。

現在片付けられていないモノは、定位置が決まっていないものばかりだと気づくはずです。

モノの定位置を決めることは、最初こそ労力がかかりますが、一度決めてしまえば二度と部屋が散らかることはありません。

片付けては散らかって・・・を繰り返さないためにも、モノの定位置を決めることを意識して、片付けに取り組んでみてくださいね!

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