【大恋愛考察】小池徹平の役柄がサイコパスで怖い?松尾の目的やなぜ尚に近づくのか?

小池徹平




金曜日夜22時から放送されている『大恋愛~僕を忘れる君と』に出演されている、小池徹平さんの役柄がサイコパスで怖いと話題になっています。

小池徹平さんといえば、さわやか好青年な役柄が多いのですが、今回は少し雰囲気が違うようです!

そこで今回は、ネットで「怖い」との声が上がったポイントをまとめるとともに、松尾(小池徹平)の目的や、なぜ尚(戸田恵梨香)に近づくのかについて、考察記事を作成しました。

小池徹平(松尾公平)がサイコパスで怖いポイントとは?

小池徹平

『大恋愛』に出演中の小池徹平さんを見た方から、小池さんが「怖い」「サイコパス」などの声が続出しています!

すごい反響ですよね!

それだけ小池さんの役柄が強烈なことがわかります。

実は『大恋愛』に出演することが決定した際、小池徹平さんご自身も、今回の役柄について「闇のある役」とコメントされています。

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そんな小池徹平さん演じる松尾公平が「怖い」と言われているポイントをまとめてみました。

病院の患者に仲間意識を持つ

松尾公平は、尚と同じMCI(若年性アルツハイマーの前段階)の患者です。

ある日、診察が昼からにも関わらず朝から病院を訪れていた松尾。

そのことを井原侑市(松岡昌宏)に指摘されると、松尾はこう言います。

病院には人がたくさんいて、病気なのは自分だけじゃないんだって思える。

うろ覚えですが、このような意味合いの言葉を口にします。

申し訳なさそうに言うならまだしも、松尾はさらっと笑顔でこう答えています。

これを聞いた尚と井原先生は、なんとも言えない表情をしますが、松尾は上機嫌。

これが視聴者には「他人の不幸を喜んでいる」ように映って、「怖い」と感じたポイントの一つ目です。

倒れた尚を見て笑う

松尾は、保育士をしており、子供が大好きです。

ある日病院のロビーで「飴をなくした」と泣く子供に話しかけ、自分の飴を笑顔でプレゼントします。

小池徹平

それを見た真司(ムロツヨシ)は、「キラースマイルだね」とコメントしています。

一見好青年で、非常に優しい青年に見えますよね。

しかし、尚が井原先生の依頼によって医学生の前で講演をすることになった日、尚はマイクの「キーン」という不快音を聞き、意識を失ってしまいます。

そして尚が担架で運ばれていったのを見た松尾は、ニヤリと笑います。

これにはさすがに視聴者も「怖い」と感じた方が多いようですね!

意識朦朧としている尚にキスする

そして極めつけは、倒れて意識朦朧としている尚に松尾がキスをしたことです。

尚は朦朧とする意識の中で「真司・・・真司・・・」と真司の名前を呼び続けていました。

小池徹平&戸田恵梨香

「真司なの?」と呼びかける尚に対して、松尾は「僕はここだよ」と応え、キスをします。

ここでより怖いと感じるポイントは「意識朦朧としている病人に」「他人のフリして」「キスをする」、という異常な点ですよね。

そして駆けつけた真司が2人のキスを目撃し、松尾を尚から引き離しましたが、真司の顔を見た尚は「誰?」と言い、眠ってしまいます。

そんな2人を見て松尾はとても嬉しそうなのです。

松尾(小池徹平)の目的は何?なぜ尚にキスをしたり笑ったのか?

小池徹平

正直、これらの行動はかなり怖いですよね。

「サイコパス」という意見ももっともです。

それに、松尾も尚と同じMCI患者。

普通の感覚であれば「尚を助けたい」「一緒に悩みを共感したい」などと感じ、友好的になるはずです。

しかし、松尾がとった行動はその逆。

尚の気持ちを無視した行動です。

この点について、なぜ松尾がこのような行動をとったのか考察してきます。

ポイントは、松尾がMCIだと判明してすぐ「妻に去られている」という点。

また、松尾は「病院には人がたくさんいて、苦しんでいるのは自分だけじゃないと思える」という旨の発言をしています。

さらに、病気のため生きがいである保育士の職を追われようとしており、松尾の心は「かなり寂しい喪失感を抱えた」状態であることが推察できます。

人間、孤独が一番堪えますよね。

そのため、同じく病気である尚を、病気を利用して自分に興味を向かせようとしているのではないでしょうか?

これは恋愛感情とは少し違っていて、尚に自分が必要だと思わせることで、松尾は自身の存在価値を見出そうとしているものだと考えられます。

これが、尚にキスをした理由です。

そして、尚が倒れた時に笑ったのは、同じ病気である尚が、倒れたことによりどういう状態になるかが自身の経験上わかっていたためです。

それは、意識朦朧として人の判断ができなくなる(=洗脳しやすい状態)となり、さらに失神により病状が悪化する可能性がある(=松尾にとって仲間ができる=孤独じゃなくなる)ということです。

事実、松尾にキスをされた後の尚は、真司の顔を見て「誰?」と聞いていますし、それを見た松尾は嬉しそうにしています。

つまり、孤独で寂しくて仕方がない松尾にとって、尚とは孤独を紛らわせてくれる存在であり、尚に頼られることで松尾は自分の存在価値を見出そうとしているものだと考えられます。

【追記】

11/23の放送を見て、追記いたします。

役中で、小池さん演じる松尾が以下のような発言をしました。

全部忘れるから、自分には「今」しかない

人間生きていたら「良心」というものがありますが、松尾は「どんなに良心に従って生きても、どうせすぐ忘れる」と思っているのではないでしょうか?

病気をした人が、よく「同じ不幸を周りに味わわせたくなる」という心理に陥ると言われていますが、松尾もこういった心理状態だと考えられます。

つまり、「どうせ忘れるんだったら、今が楽しければ周りはどうなってもいい」ということですよね。

松尾が子供に優しくするのは、それが松尾にとって「今楽しいこと」であり、尚が欲しいという気持ちも、松尾にとって「今望んでいること」だと考えれば、松尾の行動に一貫性があると言えるのではないでしょうか?

そして、「良心」がない松尾は、欲しいもの(尚)を手に入れるためなら手段を選ばないため、マイクの不快音を作り出し、同じ病気である尚に反射性失神を起こさせたものと推察できます。

まとめ

『大恋愛~僕を忘れる君と』の小池徹平さんの役柄が、サイコパスで怖いと話題になっています。

なぜ小池さん演じる松尾が尚に近づいてくるかというと、それは自身の孤独を紛らわせるためだと考えらます。

非常に闇深く、一見悪役のように見える松尾ですが、病気が発覚した途端奥さんに去られたことでこういった性格になったと考えれば、案外かわいそうな役柄なのかもしれませんね。

しかし次回予告で、「尚が欲しいんだ。真司をぶっ殺してもね」という怖すぎる発言をしていることから、次回はより怖い小池さんが見れそうです^^;

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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