「断捨離」や「ミニマリスト」といった、片付けに関する言葉を最近よく耳にするようになりました。
物が溢れる現代だからこそ、物をできるだけ減らして、シンプルに快適な生活を送りたいというニーズが増しているように感じます。
しかし、物を減らした方が良いとわかっていてもなかなか捨てられなかったり、家に溢れかえった物を見ては「どこから手をつけたらいいのかわからない・・・」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、断捨離を成功させるコツについて、ご紹介します。
正しい順序で行う
物をバッサリ捨てるためには、モノ別に正しい順序で行うことが有効です。
具体的には、以下の通りです。
- 衣類
- 小物類
- 本類
- 書類・文具
- 思い出の品
- その他
この順番にする理由は、片付いた実感が湧きやすいからです。
一般的に衣類は量が多いため、最初にとりかかることで、「物が減った!」というのが目に見えてわかるため、作業のモチベーション維持に繋がります。
反対に、手紙や写真などの思い出の品は、なかなか手放せないため、ここからとりかかると挫折してしまう可能性が非常に高いです。
途中で挫折しないためにも、手をつける順番はしっかり守りましょう。
「もったいない」と思わない
「まだ使えるし、捨てるのもったいないな」と思うと、いつまで経っても捨てられません。
捨ててしまっても、必要になればまた購入することもできます。
また、単に捨てるのがもったいないのであれば、売ったり人に譲ることだってできます。
初めは手放すことに勇気が必要ですが、一度踏み出してしまえば、どんどん片付け上手な人になっていきます。
あなたの理想の生活を思い浮かべ、その生活に不要な物であれば思い切って捨ててしまいましょう!
それでも捨てられない時は?
「今後使わないだろうけど、それでもやっぱり捨てられない!」という時は、一度立ち止まって一つ一つその物の役目を考えてあげることです。
「どうしてそれを買ったのか?」「その物の役目は何だったのか?」と。
例えば、衝動買いした服があるとします。
その服は、本来自分には要らないはずのものだったということ、またその服の役目は買った瞬間に幸せな気持ちにさせてくれたことです。
買った動機をきちんと認識すると同時にその役目に感謝して、思い切って手放してあげれば良いのです。
まとめ
一言で「断捨離」といっても、何も考えずに始めると、途中で挫折してしまうものです。
実際に捨てても困るものは意外と少ないということを認識し、今回ご紹介したコツを押さえて物を捨てていくようにしましょう。
一度コツを掴んでしまえば、感情に流されることなくスムーズに物を手放せるようになりますよ!
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