【2018総裁選】石破茂は総理になれない?なれる可能性と、もし総理になったらどうなるか

石破茂

今月20日に迫った自民党総裁選に注目が集まっています。

昨日野田聖子総務相が出馬を断念したことが報じられ、3選を目指す安倍晋三首相(63)と、石破茂元幹事長(61)の一騎打ちとなることが確定しました。

既に石破氏の劣勢が各メディアで報じられていますが、石破茂氏は本当に総理になれないのでしょうか?

石破氏がなれる可能性と、もし総理になったら日本はどうなるかについて、検証いたします。

スポンサーリンク

石破茂が人気の理由

石破茂

総裁選について調べていると、「石破茂は総理になれない!」や「なってはいけない!」という意見をよく目にします。

しかし、2017年に行われた世論調査では、「次期総理に相応しい人物」として、石破氏が一位になるなど、世論では人気があるのも事実です。

この人気の理由は、石破氏が掲げる『地方創生』にあります。

安倍首相が行った”アベノミクス政策”では、まず大企業を儲けさせ、その影響を受けた中小企業や地方にも潤いを与えるというものでした。

アベノミクスにより、日経平均が2万円を超えたり、失業率が低下するなど、その政策は確かに効果があるものでした。

しかし一方で、アベノミクスの恩恵を享受できたのは大企業だけで、格差社会が広がっただけだと、一部では安倍首相の政策に対して不満の声が上がっています。

対して石破氏は、『地方創生』を合言葉に、地方行脚を続け、地方からの支持獲得に成功しています。

安倍首相の政策に不満を持つ国民からは、石破氏のこうした姿勢を評価する声が上がっているのです。

石破茂が総理になれない理由

石破茂

では、なぜ石破氏は総理になれないのでしょうか?

石破氏が総裁になれないと言われる理由の中で、最も影響が大きいのが派閥の問題によるものです。

石破氏は、2015年に党内で「水月会」を無所属として結成し、「石破派」と呼ばれる組織を作りあげました。

これに石破氏は顧問として就任し、総理の座を虎視眈々と狙ってきました。

その過程で、石破氏は自民党内にいながら安倍首相批判を繰り返してきたのです。

こうした批判は、マスコミがこぞって取り上げるため、国民からの注目を集めることには成功したのですが、党内では孤立を招く結果になっているのです。

また、麻生太郎総裁時代に麻生氏を痛烈に批判し、退陣の片棒をかついでしまったこともあり、党内で顰蹙を買うこととなってしまったのです。

総裁選の勝利においては、地方票だけではなく、国会議員票の獲得は必須です。

現在安倍首相は、国会議員票のうち、出身派閥の細田派(94名)、麻生派(59名)、二階派(44名)の3派に加え、岸田派(48名)からの支持を得たことで、6割を超える支持を獲得しています。

また安倍首相は地方票対策についても着々と進め、石破氏との差を詰めつつあります。

竹下総務会長は石破氏を支持すると明言しているものの、安倍首相には遠く及ばないとの見方が強くあるのです。

スポンサーリンク

石破茂が総理になれる可能性は?

石破氏は、今回の総裁選に向けて、全国47都道府県ごとに自らの政策を訴える動画(石破茂公式ホームページ)を政策したと発表し、話題となっていますが、依然として国会議員票の獲得は難しい状況です。

ネットでも、石破氏が総理になれる可能性は低いとの声が上がっていますね。

 

また、8月下旬に行われた世論調査では、安倍首相を支持すると答えた人が39%、石破氏の支持が31%と安倍首相人気がうかがえます。

このままいけば、安倍首相が総裁選に勝利することが予想されますが、安倍首相の唯一の懸念材料が小泉進次郎氏(37)の動向です。

小泉進次郎

現時点(9月1日時点)で小泉氏は、「自分の中で毎日どうすべきか考えている」と述べるに留め、どちらを支持するかについて明らかにしていません。

しかし、もし小泉氏が石破氏の支持を表明した場合、かなりの数の票が石破氏に流れることが予想されます。

今後、小泉氏がどちらの支持を表明するのか、または態度表明をしないのかについて注目です。

石破茂がもし総理になったら、どうなるのか

石破茂

もし石破氏が総理になったら、今の日本がどう変わるのでしょうか?

8月27日に石破氏が行った記者会見の内容を踏まえ、一つ一つ見ていきましょう。

【1】内政(経済面)

石破氏は、会見ではアベノミクスやリフレ政策に言及しませんでした。

中小企業・小経済、その潜在力を可能な限り伸ばしていくという『石破ビジョン』の説明に留めました。

他には、現在官邸・各省庁の会議体を整理再編をすること、多様な働き方を推進すること、国民から信頼される社会保障制度を確立すること、安定的な消費を喚起するよう努めたいと述べられましたね。

では、具体的な経済政策について石破氏の立場はどうなのでしょうか?

石破氏は、かねてより反アベノミクスとの見解を示しています。

また、リフレ政策についても、続ければハイパーインフレが起きかねないということで、反リフレを強調されてきました。

そのため、金融緩和から出口政策をとり、緊縮財政へと以降していくことが予想されます。

つまり、安倍首相の経済政策とは真逆の政策を行うと予想されます。

そうなると、消費増税とのダブルパンチで日本の財政は不況になる可能性もあり、失業率の増加が懸念されます。

一方で、石破氏は地方創生を一貫して主張しているため、もし石破氏が総理になったら、地方や中小企業に対する助成金の実施や地方を対象に新政策を打ち出すと考えられます。

これらがうまくいけば、アベノミクスで恩恵を受けられなかった層が潤いを取り戻せる可能性があります。

【2】外交・安全保障

石破茂

石破氏は、一部で軍事オタク、国防オタクと呼ばれているのをご存知でしょうか?

軍事面については、石破氏は相当な思い入れがあるようです。

軍事に詳しい分、様々な問題点があることをこれまでも強調されてきました。

その中の一つが、兵器の仕入れに対するものです。

現在、日本の防衛予算は5兆円を超えています。

その多くを米国から仕入れていますが、その内情は米国の顔色を窺うばかりで、費用対効果を考えないものになっていると以前主張されていましたね。

安倍総理が、トランプ大統領と友好関係を結ぶことに成功したことについて一定の評価をしつつも「友情と外交は違う」とも述べています。

もし石破氏が総理になれば、軍事面について米国に新しい要求を突きつけることが予想されるため、現状のような友好関係を継続するのは難しいと考えられます。

一方で、防衛予算の削減や、今まで議題にのぼらなかった軍事面での議論が活発に行わることにより、軍事面についての情報は広く国民に開示されることが期待できます。

これらのことから、軍事面ではその手腕を発揮されるでしょうが、外交面には不安が残るというのが、一般的な見方ではないでしょうか。

【3】憲法改正について

石破氏は、憲法改正について以前から前向きな姿勢をとっています。

特に2項削除案を支持しているのです。

しかし、石破氏が総理になったら、即改憲するかといわれれば、それは難しいのではないかと個人的には考えます。

改憲については、国民やメディアから反対されることが目に見えていますし、そうなれば支持率低下に繋がります。

出馬を表明してから憲法改正について具体的に述べていないことを見ても、それを口にすることのリスクを考えてのことでしょう。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、石破茂は総理になれないのか、なれる可能性と、総理になったらどうなるかについて、考えてみました。

まとめると、

  • 地方では人気なものの、国会議員票の獲得が難しい石破氏が、次期総理大臣になれる可能性は低い
  • しかし、今後の小泉氏の動向次第では何が起こるかわからない
  • もし石破氏が総理になったら、緊縮財政政策に移行する
  • もし石破氏が総理になったら、軍事面での改善は期待できるが外交はさっぱり
  • もし石破氏が総理になっても、即改憲することはないのではないか

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【関連記事】

石破茂の美人妻・石破佳子の人気がすごい!経歴は?「ファーストレディーにふさわしい」と話題

【画像】小泉純一郎元首相が老けた?痩せた?若い頃がイケメンでかっこいい! 

スポンサーリンク



1 個のコメント

  • 石破茂先生も頑張って下さい。
    次の次が有ります。
    ただ、総理に成るのは運ね有ります。
    私は、応援しております。
    ただ、政策に具体性持たせるには良い部下が必要です。
    尚、一層精進してください。
    そして、良い参謀です。
    小泉進次郎さんはまだ若い訳です。
    どうしても中間が要る訳です。
    頑張って下さい。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です