『あいちトリエンナーレ2019』で芸術監督を務めた津田大介さんが話題となっています。
ことの発端は、津田大介さんが「表現の不自由展・その後」と題した企画で慰安婦像などを設置し、批判が集まったことです。
そもそも津田大介さんとは何者なのでしょうか?
また、国籍が韓国人や在韓と言われる理由はなぜなのでしょうか?
RADWIMPSを批判したと言われる過去についても、まとめました。
津田大介とは何者?
津田大介さんは、2019年8月開催の『あいちトリエンナーレ2019』で、表現の不自由展を開催しました。
その中で、在韓日本大使館前に設置した青銅製少女像の原形(慰安婦像)や、昭和天皇と思われる写真を燃やした「焼かれるべき絵」など出展され、物議を醸しています。
この企画は大炎上し、わずか3日で出展を取りやめています。
この一連の騒動に対して、津田大介さんは謝罪。
しかし、これがきっかけで、津田大介さんが何者か疑問に思う声が多く上がっています。
そもそも津田大介って何者なんだ?。
— T-A@トシJP (@andouztoshi) August 5, 2019
そこで、津田大介さんのプロフィールをご紹介いたします。
津田大介(つだ だいすけ)
生年月日:1973年11月15日
出身地:東京都
職業:ジャーナリスト、早稲田大学文学学術院教授
津田大介さんの職業は、ジャーナリストです。
@kohmi 質問1ですが、何者かといえば、本業はノンフィクション系の物書き・ジャーナリストです。普段は雑誌とか新聞とかネットに原稿を書いてます。その流れで今回の本も書きました。書くことが多い分野はIT系とか、コンテンツ産業全般のこととか。
— 津田大介 (@tsuda) November 9, 2009
しかし、それ以外の肩書きもたくさんお持ちです。
- 大学教授(関西大学・上智大学など複数)
- 有限会社ネオローグの代表取締役
- インターネットユーザー協会の代表理事
- 朝日新聞社の論壇委員
- 新潟日報特別編集委員
- ネットランナー編集部
肩書きが非常に多いため、津田大介さんが何者なのかわかりにくいですが、もともとはパソコン系編集プロダクションのアルバイトとしてライターをされていました。
本職は物書きのため、昔はインターネット社会の現状をわかりやすく伝える活動もされていましたね。
2019年、『あいちトリエンナーレ2019』では芸術監督に選出され、『表現の不自由展・その後』を行っています。
津田大介の国籍は韓国人や在韓?
津田大介さんについて調べていると、国籍が韓国人なのではないかという声が多く見られました。
また、インターネットで津田大介さんの名前を調べると、「在韓」という言葉も目に付きました。
津田大介さんの国籍は、日本人です。
ではなぜ、津田大介さんが韓国人と言われるようになったのでしょうか?
それは、2013年に放送された『朝まで生テレビ!激論!ネット世代が日本を変える?!』に出演された際、共演者の萩上チキさんが津田大介さんに向かって、例え話として「津田大介さんが朝鮮人」ということを言ったためです。
この発言に対して、それまでにこやかだった津田大介さんの表情が急にこわばったのです。
そのため、ネットでは「津田大介さんは実は韓国人なのではないか」という噂が流れました。
しかし、繰り返しになりますが津田大介さんは日本人ですし、朝鮮人という言葉ではなく、「クズ」という例え話に反応した可能性もあります。
参考に、萩上チキさんの発言内容を書き起こしてみました。
↓↓
例えば、政治的な対立をそういう風に垣根を超えられるのか、結構ピンポイントで気にいなっているんですよね。
例えば、堀さんが言ったように、今度GoogleGlassとかメガネ状でデバイスになって、いろんな情報を表示できる。
例えば、駒崎さんをこのメガネで僕が見たら、駒崎さんのその公開してる情報が
例えば、フローレンスの代表でっていうのが見れたりす時代がやってくるかもしれない。
それは便利だと。
でもその時代になっても、多分残る問題がいっぱいあるんで、それは政治的対立や差別とか。
そこで僕、思考実験として、大学で授業してる時にこういった話をするんですね。
黒いタグ問題について考えてくれと。
黒いタグというのは例えば、津田さんを電脳メガネとかで見た時に、あの2ちゃんねらーとか津田さんを嫌いな奴が「こいつクズ」とか、「コイツ、なんか朝鮮人」とか、否定的なタグを勝手につけるサービスとか、アプリをこういったものでインストールして
それで見るとその人たちが公開したくない情報とか、ネガティブな悪口をずっとこうつけて歩いていく情報とかあったりするわけですね。
津田大介がRADWIMPSを批判した過去とは?
津田大介さんには、RADWIMPS(ラッドウィンプス)を批判した過去があると言われていますが、これはどういうことでしょうか?
RADWIMPSは、2018年に『HINOMARU』をリリースしています。
この曲を作詞した野田洋次郎さんは、特定の思想はないと弁明したものの、一部で「軍歌だ!」と批判を集めたのです。
津田大介さんは、自身のツイートでこれについて言及。
お国が望む「クールジャパン」ってこういうことなんだろうし、今後もどんどん「国威発揚」の依り代として芸術が利用(寄生)されていくんだろう→https://t.co/h45au0D1rk
それこそ経済原理にのっとって。 https://t.co/iaoy7ecGiH
— 津田大介 (@tsuda) June 8, 2018
特定の思想は「まったくない」のにあの曲と歌詞つくっているなら、そっちの方がどうかと思うけどな……。
— 津田大介 (@tsuda) June 8, 2018
国威発揚にアーティストが使われるようになったことにファンが邪推含めあれこれ言うのは、杉本博司もRADWIMPSも似ている構図だなと思ったけどわざわざ「あれはガチです」という長文の論説書いた杉本博司の方が「自分は思想ないです」とツイッターで書く野田洋次郎より好感持てるのは皮肉なものだね…。
— 津田大介 (@tsuda) June 8, 2018
①HINOMARU発表
②「特定の思想はまったくない」とツイート
③謝罪
④ライブで演奏後「自分の生まれた国を好きで何が悪い!」と叫ぶこうなると謝罪の必要なかったし「特定の思想はまったくない」なんて言い訳もいらなかったのでは。あとは堂々とできなかった理由を他者に求めないでもらいたいかな。
— 津田大介 (@tsuda) June 14, 2018
津田大介さんは、Twitterで「国威発揚の依り代として芸術が利用される」と批判。
このツイートが今更掘り起こされている理由は、今回津田大介さんが行った「表現の不自由展・その後」と題した企画を行ったためです。
芸術作品の展示企画において、津田大介さんが表現の自由を求めて慰安婦像などを設置したことに対する矛盾が、ネットを中心に取り沙汰されているのです。
まとめ
津田大介さんとは何者なのかや国籍について、ご紹介しました。
津田大介さんはジャーナリストの顔を持ちながら、大学教授やライター業、芸術監督など、様々な仕事をされています。
また、韓国人や在韓などではなく、日本人だということもわかっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
|
コメントを残す