今年(2019年)も24時間テレビのマラソンランナーが発表されましたね!
今回は駅伝形式で、4名が42.195キロずつ走ることが決定しています。
そこで気になるのが、2019年の駅伝メンバーや今回駅伝になった理由です。
また、そもそも24時間テレビのマラソンで、なぜ芸能人が走るのかについてもまとめました。
目次
24時間テレビのマラソンなぜ走る?
24時間テレビで有名人がなぜ走るのか、疑問に思ったことはありませんか?
24時間テレビは1978年に始まった夏の特番ですが、マラソン自体が始まったのは1992年のことになります。
割と最近だということがわかりますね。
この企画ができた背景には、番組が行っている全国でのチャリティー(募金)活動が大きく関係しています。
24時間テレビのコンセプトは、『愛は地球を救う』。
有名人が番組放送中にリアルタイムで走ることで、視聴者に感動を与え、番組自体に興味をもってもらおうということが、マラソン企画の目的です。
そうすることで、募金額へ行く人を増やしたり、また視聴率が上がるというわけですね。
そのため、24時間テレビで走るランナーは、その年に注目を浴びた方が選ばれる方が多いです。
例えば、その年にブレークしたお笑い芸人が選ばれたり、北川景子さんとDAIGOさんが結婚した2015年には、DAIGOさんがランナーに選ばれています。
- 1992年 間寛平
- 1993年 間寛平
- 1994年 ダチョウ俱楽部
- 1995年 間寛平
- 1996年 赤井英和
- 1997年 山口達也(元TOKIO)
- 1998年 森田剛(V6)
- 1999年 にしきのあきら
- 2000年 トミーズ雅
- 2001年 研ナオコ
- 2002年 西村知美
- 2003年 山田花子
- 2004年 杉田かおる
- 2005年 丸山和也
- 2006年 アンガールズ
- 2007年 萩本欽一
- 2008年 エド・はるみ
- 2009年 イモトアヤコ
- 2010年 はるな愛
- 2011年 徳光和夫
- 2012年 佐々木健介・北斗晶ファミリー
- 2013年 大島美幸
- 2014年 城島茂
- 2015年 DAIGO
- 2016年 林家たい平
- 2017年 ブルゾンちえみ
- 2018年 みやぞん
若者に人気のアイドルやお笑い芸人を起用する裏には、テレビ離れが進んでいる世代に、少しでも番組への興味を抱かせる狙いがあるというわけです。
24時間テレビのマラソン、2019年が駅伝の理由は?
24時間テレビといえば、毎年一人のランナーが100キロを完走します。
しかし、2019年にいたっては、4人のメンバーがそれぞれ42.195キロを走る駅伝形式が採用されました。
これはなぜなのでしょうか?
あまり馴染みのない形式のため初めての試みのように感じてしまいますが、実は2012年に佐々木健介・北斗晶ファミリーが起用された際、この駅伝形式が採用されています。
まぁその時は家族でタスキを繋ぐというものだったので、24時間テレビの番組コンセプトからしても不思議ではありません。
しかし、今回はタレントや芸人がランナーとして起用されています。
この理由について番組側からは言及されていませんが、おそらく2019年を代表するタレントや芸人がいなかったことが理由なのではないかと考えられます。
DAIGOさんやブレーク芸人が選ばれる例は非常にわかりやすいですが、近年の24時間テレビのランナーは、「なぜあの人が選ばれたの?」と疑問の声が上げることもしばしば。
そのため、番組側も下手な人選はできないと考えたのでしょう。
「この人!」という話題の有名人がいないのであれば、一人に限定するのではなく、何人かに走らせた方が、番組自体の注目度が上がると考えるのは自然なことです。
事実、2019年7月14日に2人のメンバーが発表されているものの、もう2人については後日発表という形をとっており、なんとかして視聴者の関心を引こうとする番組側の意図が窺えます。
24時間テレビの駅伝メンバーは?
24時間テレビの駅伝メンバーは、現在2人が発表されています。(※残りの2人は後日発表)
- タレントのいとうあさこさん(49)
- お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこさん(28)
駅伝メンバーの起用を受けて、2人はコメントを発表しています。
2019年駅伝メンバー・いとうあさこさんコメント
『24時間チャリティーランナーの“一人”に選ばれました』って内村さんから言われた時、何を言っているのかまったく意味が分からなかった(笑)。
未知のことすぎて『怖い』でも、『がんばろう』でもなく、ただただ「?」だった。でも、『もう一人発表します』って言われて、よしこ(ガンバレルーヤ)の顔を見た瞬間に、本当に理由が分かんないんですけど、涙が止まらなくなって。そこで『あ、ホントに走るんだ』っていう実感と『よしこがいるから頑張ろう』という気持ちがわいてきて。
そこで改めて内村さんから『やりますか?やりませんか?』と聞かれて、ようやくちゃんと『やります』と言えました。やりますか?やりませんか?なんて、『電波少年のやり口だな。それで無人島行ったな』って思い出しましたけど(笑)。
元々運動は好きなんですけど、短気なんで同じことをずっとやるのが嫌で。だから走ることに関しては完全に短距離走派だったんです。だから、このあいだ練習で7キロ走ったのが、人生で最長距離じゃないですか(笑)。
練習後にスタッフさんに『痛い箇所があったら、指さしてください』って言われたんですけど、両手じゃ足りなかったです(笑)。
(本番に向けて)今は、プレッシャーともワクワクとも違う気持ちです。ただ一緒に走る4人のつながりがパワーをくれている。その心強さをとても感じていますね。(引用:https://www.oricon.co.jp/news/2140136/full/)
2019年駅伝メンバー・「ガンバレルーヤ」よしこさんコメント
(サプライズロケで)内村さんから『よしこおめでとう!』と言われたので、てっきりイッテQの遠泳ロケに行かされるのかと思いました(笑)。
でも、その後マラソンに決まったよって言われて、びっくりしたんですけど嬉しくて、でも不安も大きくて。半々くらいですね。その後、あさこさんも走るって聞いて一人じゃないって知ってすごく安心しました。
学生時代からバスケ、バレー、スイミング、エアロビクスと運動はしてました。寛平マラソンへも出場してフルマラソンを走ったこともあります。ただ、9時間くらいかかって足切りでゴールできなかったんです。無茶苦茶しんどくて、地獄のようでした(笑)。
サプライズロケの後、あさこさんが『不安が大きかったけど、よしこも走るって知った時にがんばろうって思えた』って言ってくれたんです、涙出そうになって。正直、いまはプレッシャーを感じるほどの実感があまりないんですけど、大先輩からの言葉が一番うれしかったですし、がんばろうと思いました。(引用:https://www.oricon.co.jp/news/2140136/full/)
まとめ
24時間テレビで、有名人がなぜ走るのかや、2019年駅伝になった理由を考察してみました。
駅伝メンバーに選ばれたいとうあさこさん、ガンバレルーヤ・よしこさんは頑張っていただきたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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